ホーム » ExTrapper for Resource » ネットワークの安定化
今日のインターネットカフェはネットワーク環境が高度化し専門知識なしでは安定したサービスをお客様に提供する事が難しくなってきております。
ネットワークの帯域とは限られた有限な資源であり、通常は様々な通信で帯域が使用されております。
ネットワークが極端に遅い場合は『不要な通信』が貴重な帯域を消費しています。
では、『不要な通信』とは・・・
不要な通信の原因は主に「P2」Pと「ダウンローダ」があげられます。
共に帯域の限界まで消費する特徴がります。
» 「P2Pとは?」 をご参照下さい。
» 「ダウンローダとは?」 をご参照下さい。
如何に『不要な通信』を少なくして『空き帯域』を確保するかが問題です。
空き帯域を確保できれば『必要な通信』が帯域を使用でき、安定した通信環境をお客様に提供できます。
ExTrapper for Resource では専門知識がなくても『空き帯域』が簡単に確保できます。
総務省の「ネットの混雑緩和、通信制限を容認」方針を受けて、既にプロバイダーレベルでの通信規制(帯域制限)も始まっております。
限られた資源であるネットワーク帯域を確保して、効率よく必要なサービスに帯域を使うかが他店との一番の差別化になります。
ExTrapper for Resource はハードウェアでの制御ではなくソフトウェアですから運用も楽で問題に対して柔軟な対応が可能です。
NAT(※1)もしくはNAPT(※2)機能でインターネットの通信を実現しているがP2Pを店内で使用すると
貴重なネットワークの帯域はもちろんですが、貴重なネットワークリソースも消費します。
昨今のコンテンツはレスポンスを早くするために多くのセッションを使用されます。
コンテンツ | 種別 | セッション数 |
---|---|---|
Googleマップ | WEB | 30~100 |
YouTube | WEB | 30~55 |
ニコニコ動画 | WEB | 40~80 |
Amazon | WEB | 70~120 |
iTunes | (※3)アプリ | 200~270 |
ダウンローダー | アプリ | (※4)100~200 |
ネットカフェでよく使用されえているルータのNATセッション数です。
セッションが上限に達するとネットワーク遅延や接続障害の現象が発生します。
メーカ | 機種 | セッション数 | (※5)定価 | (※5)実売 |
---|---|---|---|---|
YAMAHA(ヤマハ) | RT58i | 4,096 | オープン | 29,799 |
YAMAHA(ヤマハ) | RTX-1100 | 4,096 | 123,900 | 59,800 |
YAMAHA(ヤマハ) | RTX-1500 | 4,096 | 207,900 | 120,939 |
YAMAHA(ヤマハ) | RTX-3000 | 40,000 | 522,900 | 307,990 |
NEC(日本電気) | PA-WR8500N | (※6)4,096 | オープン | 10,752 |
BUFFALO(バッファロー) | BHR-4RV | 2,048 | 10,400 | 7,345 |
センチュリー・システムズ | XR-410/TX2 | 4,096 | オープン | 36,310 |
実売価格は2009年11月調べ
Linuxの場合はポートの限界値65,537までは対応可能です。
Intel Pentium4、メモリ768MByteのマシンで49,000までは対応可能で格安で高機能なルータになります。
※1)ナット:Network Address Translation
※2)ナプト:Network Address Port Translation
※3)2008年中ごろから多くのインターネットカフェで導入されております
※4)10ダウンロードを10から20セッションで行った場合(ダウンローダーは占有率が高いです)
※5)単位:円
※6)非公開ではあるが4,000は対応しているようである
実に90%以上の店舗様で導入効果を実感されておられます。
Q,導入以前よりも回線速度は改善されましたか?
Q,導入以前と比べてネットワーク負荷は何パーセント改善しましたか?
例えば以下のような店舗様は
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